自分を表現しながらいまの自分にできることで周りに幸せを届けていきたい!大切なのは「自分の人生を主体的に生きること!」

現在、撮影同行出張サービスを行っている株式会社ラブグラフの合格率約3%(当時)の審査を通過しラブグラファー(カメラマン)として活動している萬壽洸樹くん。元々は趣味としてはじめたカメラだったがいまは自己表現や幸せを届けるための手段だと語る萬壽くんにとって働くとはどういうことか?どんな未来像を描いているのか?ワカモノラボPRライターのMina Nagashimaが取材しました!

自分にできることで幸せを届けていきたい

───ラブグラフについて詳しく教えてください

萬壽洸樹(以下、萬壽):ラブグラフとは、撮影同行出張サービスを行っている会社でぼくはそこのカメラマンとして人の幸せの瞬間を写真でカタチに残すということをしています。

写真って、その瞬間を閉じ込められるんです。過ぎたことってだんだんと忘れてしまうけれど、写真はその場の情報をすべて色情報として残せます。生きているとどうしても欲が出たり、人と比べたりしてしまったりと自分の本来のよさやいまある環境に感謝ができなくなることもあるかと思います。

ですが、写真を通して客観的に自分を見ることで、一緒に撮影をしている友人や家族、恋人と過ごしている今この瞬間が幸せであるということを再確認することができます。そしていま周りにいる人たちへの感謝の気持ちがうまれてくるんです。

なので写真を見返したり、撮っている時間を思い返したりして「あの時間素敵だったなぁ」と幸せな気持ちになっていただけたらうれしいですね。

───人と関わることが多いと思うのですが、萬壽くんが人との関わり合いの中で大切にしていることはなんですか?

萬壽:まず、ぼくが大切にしていることは自己表現と尊重です。ぼくがラブグラフでカメラマンとして働こうと思った理由は、ラブグラフで働いている方々の姿勢に惹かれたからです。

ラブグラファーになる以前にラブグラフが主催しているオンライン講座に参加したのですが、ラブグラフで働いている方の参加者1人ひとりへの対応はどんな人相手でも尊重している姿勢を見させられとっても素敵だと思いました。こんな人たちと一緒に働けたらいいなと考えていたところ先方からご連絡をいただいたんです!

ぼくにとって元々写真を撮ることは自己表現のツールでしたが、ラブグラフへJoinしてからはさらにもっと本気でカメラを学びはじめ自分と関わってくださっている人たちへ幸せを届けるための手段となりました。自分のできること(表現)や好きなことで、リスペクトをし合える人たちと関わりながら人に笑顔を届けていきたいです。

行動することで見えてくる自分の価値

───最初から主体的に行動できていたのでしょうか?

萬壽:高校のときは主体的に行動できていなかったです。少しでも周りと異なる考えを持っているだけで反感を買ったり、結果を出している人だけがひいきをされる環境にいました。自分の人格を否定されるような発言もあり、自分で自分を否定するようになっていきました。

そんなぼくの気持ちが前向きになったきっかけは働きはじめたカフェで自分の性格を褒められるようになったことからでした。

自信をなくしていた頃に、カフェのほかのスタッフさんやお客さんから「萬壽くんの接客は人を思いやる気持ちが伝わってきていいね!」とありのままの自分を褒められるようになったことで、自分を認められるようになっていきました。

そのときに、「自分の持っている価値は環境を変えることで輝かすことができる」と気づき、そこからいろいろな人と関わりはじめましたね。


───実際にどんな人たちと関わるようになっていったのでしょうか?

萬壽:自分の気になるオーナーさんが経営されているカフェ巡りをしたり、「傍観者になるな、表現者になれ!」といったテーマの無人島イベントに参加したりしました。

そこで出会った人たちがそれぞれ自分の好きなことで自己表現をしながらも相手を尊重し合っている人たちだったんです。

ぼくも自分を表現できるものがほしいと思い、これまでなんとなく好きだった「旅×コーヒー×カメラ」という3つを掛け合わせたテーマを持ってはじめて海外へ旅へ出ました。そこからTABIPPOが主催するDREAMにも出演するなど、自分にできることからはじめていきました。

このように行動していった結果、自分のやってきたことが認められる機会や自分を表現しながらも相手を尊重し合える仲間、自分を応援してくれる人たちが増え自分にもだんだん自信がついていきましたね。

きっかけを大切にしながら自分で人生を切り拓いていく

───ラブグラファーとして活動している萬壽くんにとって働くってどういうことでしょうか?

萬壽:世の中にはいろんなお金の稼ぎ方があると思いますが、ぼくは自分の好きなものを積み重ねていき、その対価としてお金をいただくという価値交換ができるようになりたいと考えています。

ぼくの尊敬しているカフェのオーナーさん方に共通していることは自分の好きを集めた、「お店」という自己表現をしながらお店に来店するお客さん1人ひとりとの出会いを大切にし、相手を喜ばせていることです。

手段はなにであれ、ぼくも自分が好きなことで価値を提供しながら生きていきたいと考えています。それがいまは写真というカタチで価値を提供しています。

大きなことを成し遂げたい、社会のために何かをしたいといった夢は特に持っていないです。背伸びはしすぎず、日々等身大の自分でできることを増やしていき、周りの人たちへ幸せを還元していけたらうれしいです。


───どんな未来像を描いているでしょうか?

萬壽:自分と言えばこれ!といったような肩書きを持つのではなく、自分の好きな「モノ、人、コト」に囲まれながら自分らしい表現をしていき、自分の周りの人たちと幸せに暮らしていけるような仙人になりたいと考えています。

そういった生き方をするうえで他人から言われたような人生を生きるのではなく、自分が納得できる選択をするということを大切にしていきたいです。

また、ぼくがコーヒーを好きになった理由はカフェで働きはじめたから。カメラを好きになった理由は一眼レフを父から譲り受けたから。旅が好きになった理由は無人島イベントで出会った人たちが旅好きだったから。というようにこれまでの経験からすべての出来事はきっかけや手段にすぎないと考えています。なので、その先になにを求めているのかを自分で探していき、自分なりの意味を見出していきたいです。

これからも自分の人生に対して主体的に生きていきながらも、すべての経験や出会いがいまの自分を作り出しているからこそ、自分にできることで周りへ感謝の気持ちを届けていきたいです。



<インタビューを終えて>

萬壽くんの写真で幸せを届けたいという気持ちがとっても素敵だと思いました。写真が「自分を客観的に見るもの」「いまいる環境や人に対して感謝の気持ちがうまれるもの」といった考え方をしてこなかったので、新しい発見がありました。自分のできることで周りへ幸せを届けようと楽しみながらも努力している姿勢でありつづけることが大切だと萬壽くんのお話しから気づかされました。



(取材・執筆/PRライター:Mina Nagashima / 編集:有馬華香)

mina

その土地に根付く人の想いや文化が好き 日々新しい土地で自分の人生を0からクリエイトしていくことが好き クリエイト道中のご縁を大切にしながら、世界中のクリエイターが繋がり互いにプラスになるようなワクワクする社会をつくっていきたい。

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