「物事は捉え方次第!」人と比較するのではなく、自分を見つめ直し行動することで自分の可能性に気づくこと

現在、自分の就活に対するリアルな体験や考えをYoutubeで発信し、はじめてから数週間で1000人以上の登録者、1万回再生以上という数字を記録。コロナの影響もあり、1度終わらせていた就活を自分の軸を見つめ直し再開したわっきゃんさん。自分が人からの言葉で変わってきたように自分も言葉を伝える側でありたいと語るわっきゃんさんが目指している理想像とは?どんなきっかけから行動しようと思えるようになったのか?ワカモノラボPRライターのMina Nagashimaが取材してきました!


行動するコツは自分が自分の可能性に気づくこと!

───はじめから主体的に行動することができていたのでしょうか?

わっきゃん:ぜんぜんできていなかったです。大学1年生のときからなにかしないとという焦りはあり、ボランティアやイベント企画に参加はしてきていたのですが、目的意識を持って取り組んでいたわけではありませんでした。そのため、いざ就活の面接で挫折経験やこれまでがんばってきたことを話そうと思ったときにエピソードが薄すぎて話せないことに気がつきました。

また、これまでは人と同じことをやることがよしとされていたのに、就活では人とちがうことをしていないと価値として認められないという空気になりとても苦戦しました。

───どうして今回Youtubeをはじめようと思ったのですか?

わっきゃん:就活を1度終わらせていたのですが、コロナの影響もあり、もう1度業界を見直すことにしました。そこでどんな基準で業界を選んだらいいのか信頼するおとなに相談したところ、まずは自分を売ってみる経験をして、営業が好きがどうか試してみたら?と提案していただきました。そしてたまたま身近でYoutubeをやっている方がいたことからYoutubeで自分を発信しはじめることになりました。

こういった信頼するおとなの方々と行動してきた先々で出会い、行動を起こしてみることで選択肢が広がってきました。なので、Youtubeもはじめてみることでなにか変わるかもしれないと思いました。

これまで、人と比較して自分はまだまだだなと思ってしまったり、自分にはできないと勝手に決めつけ、自分で自分に枠をつけてしまったりしていました。ですが自分のことを振り返ったときに意外とがんばってきたことがあるな!とも気づいたり、やってみると意外とできる!と思えるものもあったりすることに気がつきました。

物事の捉え方次第で自分自身の成長につながる

───Youtubeをやってみてどうですか?

わっきゃん:いまはとにかく継続することを意識しています。なので、まだ数字を追い求めることはできていないのですが、応援のコメントをくださる方もたくさんいてその方たちに届ける気持ちで発信しています。元々、自分の想いを言葉にすることが好きだったので楽しいです。

また、実はこれまであんまり挫折という挫折を経験したことがなかったのですが、Youtubeをやってみてはじめて壁にぶつかりました。非難的なコメントをいただくようになったんです。面と向かって注意をしてくれる人とはちがいYoutubeだと言葉だけがダイレクトにくるので、その人がどんな背景、どんな意図でその言葉を発したのかがわからず、いままでなかった経験なのでその言葉を真に受けてへこみました。本気で熱中してやっているからこそ、困難なことや傷つくこともあると知りました。


───どうやって乗り越えたんですか?

わっきゃん:実際に同じような経験をした方に相談して、対策法を聞きました。9割が応援のメッセ―ジで1割だけが非難なのに、悪いほうばかりに目を向けてしまっていたと気づきました。

このように経験者の方からいろんな言葉をもらってわたしは立ち直ることができたので、自分もそうなれるよういまのつらい経験は今後のだれかの励みになると信じて発信しています。


───わっきゃんさんはとても前向きに物事を捉える印象があるのですが、はじめからそうだったのでしょうか?

わっきゃん:小中学生のときはちがいましたね。わたしは、小中学生のときは人に嫌われるのが怖くてあまり自分の意見を言わない子どもでした。人に同調して悪口を言われないようにすることが自分にとっての生きやすい方法だったんです。とにかく誰かに褒められたくて、相手が求めていそうな言葉を返していました。

中学3年生のときの担任の先生が「物事は捉え方、人間は考え方次第」って話をされていて、先生に褒められたい一心で、受験勉強のことに関して、「わたしはみんながしんどいと思っていてもちろん推薦がよかったなという想いもあるが、いましかできない勉強をいまやっているから楽しい」と先生との連絡ノートに書いたところ、先生にとても褒められ、掲示板にも載ったんです。きっかけは褒められたいということからでしたが、そのことがあってから言葉をすごく大事にしています。なのでなにかいやなことがあっても物事の捉え方次第で見え方も変わると信じています。

また、Youtubeでよく鴨頭さんの動画を拝見するのですが、その動画でインプットしたことをバイト先で使ってみるなどしてアウトプットをしています。そうすることで、だんだんと自分を客観視することができるようになり、自分の考え方も変わっていきました。そして、なかなか人は変われないからこそ、いろんな人の前で宣言し、自分を追い込むことをしています。


等身大の自分をさらけ出すことでだれかの役にたちたい


───就活を見直す前と後でなにが変わりましたか?

わっきゃん:これまではどこかに就職するか、パートアルバイトという選択しかないと思っていたのですが、個人事業やフリーランスの道があることを知り、選択を狭めないために、自分の軸を改めて見つめ直しました。コロナのこともありこれからは、1人でも生きていけるスキルが大事であることに気がつきました。

これまで、人の人生が変わるのは、出会うひと、仕事、住むところで変わることから人生の大きな分岐点に携わりたいと考えていました。ですが、人になにかをするためにはまずは自分が自分で立てないと人に貢献することはできないと思い、成長産業に身を置こうと決めました。また、終身雇用という考えもなくなってきているので、就職も自分の将来への通過点だと考えています。


───いまYoutubeも就活もしていますが、わっきゃんさんが思い描く理想像はありますか?

わっきゃん:働くうえで大切にしていきたいことは自分から主体的に考えて行動することだと自分の経験から感じているので、任されたこと+アルファで取り組むようにしていきます。そのように自分から頭で考え仕事を楽しくしながら結果も残せる人が自分の理想の姿です。

Youtubeでの発信では自分のありのままを今後も発信していきたいと考えていて、営業に対して大変そうなイメージがあり、どうしても避けたいと思われがちなのですが、わたしはつらいことも踏まえそれでも営業って楽しいんだよというメッセージを伝えていけたらと思います。わたしの発信を見て、少しでも営業のイメージが変わり、やってみたいと思ってくれる大学生が増えたらうれしいです。

まだまだ言葉に自分が追いつけていないときもありますが、自分がいろんな人の言葉で変わってきたように自分も自分のつらい、楽しい体験を通して言葉を届けれられるようにこれからも生きていきたいです。



インタビューを終えて

わっきゃんさんはとっても物事をポジティブに捉えることができ、どんな環境でも自分で考え動き成長しつづける存在であるように感じました!自分の可能性を自分で信じることで新しいことにも楽しく挑戦できていることが伝わってきました。これからわっきゃんさんがどんなリアルな発信をしてくれるのかが楽しみです!



(取材・執筆:PRライター Mina Nagashima / 編集:有馬華香)

▼わっきゃんのYoutubeはこちらから

mina

その土地に根付く人の想いや文化が好き 日々新しい土地で自分の人生を0からクリエイトしていくことが好き クリエイト道中のご縁を大切にしながら、世界中のクリエイターが繋がり互いにプラスになるようなワクワクする社会をつくっていきたい。

0コメント

  • 1000 / 1000